株式会社 千田精密工業
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2005年12月にTWI社と摩擦攪拌接合のライセンス契約を締結。[写真:TWI社にて]
(岩手県の特許流通アドバイザーの支援)

FSW (Fricton Stir Welding) は、1991年英国TWI(The Welding Institute)により、 発明・開発されました。
回転する木ネジ状の工具を接合する部分に挿入し、接合部の材料そのものを撹拌して接合します。
従来から実施されてきたアーク溶接と異なり、母材を溶解せずに接合するので 気孔や割れなどの溶接欠陥が皆無で接合部の信頼性は格段に高くなり、 スパッターや段差が少なく美しい接合が可能となりました。

回転しているFSWの治具が接合する2つの材料の間に押し付けられる。
治具と材料の間の摩擦で熱が発生する。
この熱により治具の周辺を可塑的状態にする。
回転している治具を材料接合部に沿って移動する。
治具の移動に伴い、温度が下がった部分に固相接合が形成される。








固相プロセス
・1回処理である (1mm〜50mm厚まで;アルミニウム材質の場合)
・特別な前処理や洗浄を必要としない
・殆どの材質に対しガスや充填用のワイヤーが要らない
・ゆがみ、ひずみが少ない
・1次元、2次元、3次元に応用可能でどんな箇所でも対応
・優れた接合機械特性が得られる
・高効率プロセスである
・接合時にガスの発生や有害物の飛散が無い
・エネルギー消費が非常に少ない

・アルミニウム合金 (殆ど全ての種類)
・アルミニウム成型体 (6xxx, 7xxx, all tempers)
・アルミニウム鋳物 (Al-Si and Al-Mg based)
・マグネシウム合金 (圧力ダイカスト及び加工品)
・銅合金 (電気用グレード、純銅、真鍮)
・亜鉛合金
・鉛合金


接合部分が完全に一体化しているのがわかる

アルミニウム合金におけるFSW技術は世界中で広く量産技術として活用されている
宇宙ロケットや、航空機、船舶、車両等多くの分野でFSWにより大幅なコスト削減及び接合品質向上が報告されている
鉛合金、マグネシウム合金、亜鉛合金並びに銅合金は開発が終わり量産に適用可能な状況にある
スチール、ニッケル合金並びにチタン合金は評価が終了しており実用化に向けた検討段階にある



株式会社 千田精密工業
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